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【川越市】三芳野神社|わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の地!埼玉県指定文化財の朱塗り社殿

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川越城本丸御殿のすぐ隣に、朱塗りの社殿が木々の緑に映える神社「三芳野神社」。

「とおりゃんせ」のわらべ唄の発祥の地として全国的に知られており、社殿は埼玉県指定文化財となっています。
また、川越城との深いつながりもある歴史ある神社です。

この記事では、三芳野神社の概要・歴史・見どころ・アクセスについて紹介します。

この記事のポイント
  • 「とおりゃんせ」の細道の舞台として知られる、わらべ唄発祥の地
  • 平安時代初めの創建と伝わる歴史ある神社で、社殿は埼玉県指定文化財
  • 学問の神様・菅原道真公を祀り、合格・学業成就のご利益でも知られる
目次

三芳野神社とは

三芳野神社は、平安時代の初めに創立されたと言われている神社です。
その後、川越城の鎮守として「お城の天神さま」として親しまれました。

また、この天神様は、わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の地とも。
当時は、川越城内にあったため一般の人の参詣はなかなか難しく、その細道を通る様子などが歌われていると伝えられています。

三芳野神社の社殿は埼玉県指定文化財に指定されており、本丸御殿・川越市立博物館・川越市立美術館に隣接する立地の神社です。

参考資料

三芳野神社の歴史

平安時代の創建から川越城の鎮守へ

三芳野神社の歴史は約1200年前まで遡れるほど古く、「三芳野天神縁起」によると、平安時代の初めである大同2年に創立されたと伝えられています。

その後、川越城の城主である太田道灌は築城にあたって三芳野神社を鎮守とし、以降は徳川幕府直営の社として庇護を受けることとなります。

三芳野神社は、川越城築城以前からありましたが、太田道真・太田道灌父子による川越城築城により城内の天神曲輪に位置することになりました。

寛永の再建と現存する社殿

1624年(寛永元年)には幕府の命を受けた酒井忠勝によって再建。

その後、2015年(平成27年)からは3年半をかけた保存修理が実施。
三芳野神社の社殿の外壁の朱漆や彫刻装飾が建立当時の鮮やかな色彩を取り戻すこととなりました。

松平信綱の大改修と城内の神社へ

古くから庶民に親しまれた三芳野神社は、1639年の川越城拡張整備により川越城内に取り込まれ川越城の鎮守となります。

当時の川越城天神曲輪に鎮座したことにより(川越城に神社が囲まれるかたちになり)、一般庶民の参拝はできなくなりました。
当時の庶民は「お城の天神様」と呼んで遠くから参拝していたそうです。

参考資料

三芳野神社は「とおりゃんせ」発祥の地

三芳野神社が全国的に知られる理由が、わらべ唄「とおりゃんせ」との深いつながりです。

「とおりゃんせ」の歌詞と川越城

とおりゃんせ とおりゃんせ
ここはどこのほそみちじゃ
てんじんさまのほそみちじゃ
ちっと通して下しゃんせ
御用のないもの通しゃせぬ
この子の七つのお祝いに
お札を納めにまいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ

なぜ「行きはよいよい帰りはこわい」なのか

川越城の中にある三芳野神社は、一般庶民は普段は訪れることができませんでした。
庶民が城内に入り参拝できたのは年一度の大祭の時か、七五三の祝いの時のみ。

この天神さまにお参りするには川越城の南大手門より入り、田郭門を通り、富士見櫓を左手に見て、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する細道をとおってお参りしなければなりませんでした。

そして、帰りの参詣客は、一般の参詣客に紛れて密偵が城内に入り込むことをさけるため、警護の者によって厳しく調べられました。

そのことから「行きはよいよい、帰りは怖い……」と川越城内で唄われるようになり、それが城下、武士や僧侶、町人たち、そして江戸、やがて全国へ広まって行ったと言われています。

三芳野神社境内の鳥居近くには「わらべ唄発祥の地」と記された石碑が建てられており、現在でもその細道を偲ぶことができます。

三芳野神社の見どころ

朱塗りの社殿(埼玉県指定文化財)

三芳野神社の社殿は本殿、幣殿、拝殿からなる権現造りと呼ばれます。

外部は朱漆塗を基調とし、軸部は朱漆塗、建具と天井は黒漆塗となっています。
木々の緑の中に朱色の社殿が映える境内は、本丸御殿とあわせて訪れる価値ありです。

わらべ唄発祥の地の石碑と細道

鳥居をくぐって少し進み左側を見ると、少し離れたところに「わらべ唄発祥の地」と記された石碑があります。

学業成就・合格祈願のご利益

三芳野神社は北野天満宮の菅原道真公を祀っています。

そのため、地元の受験生が参拝することが多く、「合格・必勝祈願・学業成就」のご利益で知られています。

三芳野神社の御朱印

三芳野神社には神職が常駐していないため、御朱印は川越氷川神社(受付時間:9時〜17時)で書き置き形式で受け取ることができます。

三芳野神社は春には桜も

三芳野神社の境内には桜がちらほらとあります。
社殿に向かう参道の桜やわらべ唄発祥の地の石碑のすぐ近くに桜が。

川越城 本丸御殿の桜とあわせて巡っておきたい桜スポットとなっています。

三芳野神社のアクセス・基本情報

三芳野神社のアクセスは、川越市郭町で、川越城本丸御殿のすぐ隣に位置しています。

三芳野神社の電車でのアクセスは、川越駅・本川越駅から小江戸巡回バス(イーグルバス)「本丸御殿」バス停下車すぐ。
または東武バス「博物館前」バス停から徒歩約1分です。

川越城本丸御殿、博物館や美術館などからも近く、川越の歴史散策にぜひ三芳野神社に寄ってみてください!

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つきぃもくん

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東京都在住で、月に1回以上川越を訪れ、実際に体験・撮影した情報のみを元に記事を執筆しています。

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