日本 関東地方 埼玉県にある「川越市」。
蔵造りの街並みや時の鐘、菓子屋横丁など小江戸川越の観光地として知られる一方で、歴史や文化、住みやすさの面でも注目される街です。

この記事では、川越市の面積・人口などの基本情報から、歴史や魅力、有名なもの、アクセス情報までまるっと紹介します。
初めて川越市を訪れる方も、川越市に興味がある方もぜひ読んでみてください!
川越市とは

プロフィール・基本情報
川越市のプロフィール・基本情報としては以下になります。
| 名称 | 川越市 |
|---|---|
| 名称(英語表記) | Kawagoe City |
| 市制施行日 | 1922年(大正11年)12月1日 |
| 市役所の所在地 | 〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3-1 |
| 市区町村コード | 11201-1 |
| 法人番号 | 4000020112011 |
| 川越市の木 | かし |
| 川越市の花 | 山吹 |
| 川越市の鳥 | 雁(かり) |
参考
川越市の市紋章は、中央の3本ラインが「川」、周りにカタカナの「コ」と「エ」となっており、「川コエ(川越)」となっています。
川越市の誕生日(市制施行日)の12月1日は、川越市民の日として対象の施設が無料に!
詳細は川越市民の日に関する記事で紹介しています。

数字で見る川越市
| 面積 | 109.16km² |
|---|---|
| 人口 | 約35万人 ※1 |
| 世帯数 | 約17万 ※1 |
| 川越市入込観光客数 | 約700万人以上 ※2 |
| 国内観光客数 | 約650万人以上 ※2 |
| 外国人観光客数(推計) | 約70万人弱 ※2 |
- ※1:人口・世帯数は2025年11月1日時点
川越市公式ホームページ人口統計(最新) - ※2:川越市入込観光客数および国内観光客数、外国人観光客数(推計)は2024年の集計
川越市公式ホームページ川越市入込観光客数
川越市は毎年700万人以上もの観光客数を抱え、海外からも70万人弱と年々増加しています。
川越市の歴史

また川越は、古くから入間地域の中心地、交通の要として栄えてきました。
旧石器時代から遺跡の残るエリアで、古墳時代には山王塚古墳など大型の古墳もつくられるようになります。
川越氷川神社が創建されたのもこの古墳時代と言われています。


平安時代の終わりごろには、武蔵武士の河越氏が現在の上戸あたりに館を構え、鎌倉時代にかけて勢力を広げていきます。
河越館の跡地は史跡公園として残っています。


室町時代になると、太田道真・道灌が、現在の初雁公園周辺に「河越城」を築城。
この頃から城下町としての基盤が整えられていきました。
その後江戸時代に再建され、川越城本丸御殿は現在では日本に2つしか現存しない本丸御殿となっています。


江戸時代には、舟運を活かした物資の集積地として栄えます。
この時代に商人たちが築いた時の鐘や蔵造りの街並みは、再建を繰り返しながら今も川越の象徴として受け継がれています。


大正には、埼玉県で初めて市制を施行。昭和の合併で現在の市域となりました。
そして、2022年は、市制施行100周年!
川越市の歴史については、以下記事で紹介しています。
川越市の地理

川越市は、川越市役所のある本庁地区・観光地エリアをはじめ、周辺は工場・農場・住宅街とさまざまな街並みが広がります。
埼玉県のなかでは西南寄りに位置しており、さいたま市の西側に位置しています。

また、川越市は交通の便・アクセスが良好なのも特徴。
池袋駅からつながる東武東上線、終点本川越駅までつながる西武新宿線、大宮からつながるJR埼京線と、3つの公共交通機関が集中しています。
また、入間川や新河岸川が通っており、古くから川をつかった舟運で街が栄えていました。
川越市の地理情報はまた投稿するよ〜
川越市の魅力・見どころ


そんな川越市ですが、川越市には魅力がたくさん!
今回は主な魅力・見どころについて紹介します。
川越市といえば小江戸観光が有名


年間700万人以上の観光客を誇る埼玉県川越市。
小江戸川越と呼ばれる、蔵造りの街並みや菓子屋横丁、川越氷川神社と観光スポットがたくさんあります。
川越市の有名・おすすめ観光スポットについては、以下記事で紹介しています。


また、定番の川越市の観光プラン・観光モデルコースについては、以下記事で紹介しています。




川越市は食べ歩きも盛ん


また、蔵造りの街並みや菓子屋横丁をはじめ、川越市は食べ歩きも盛んなエリアが多いです。
芋チップスや団子、うなぎ串など、川越ならではの食べ歩きメニューも充実しています。
川越市の最新版食べ歩き特集については、以下記事で紹介しています。


川越市にはお祭り・イベントもたくさん


川越市は10月の川越まつりをはじめ、春まつりや縁むすび風鈴など、季節ごとのイベント・お祭りもたくさん!
川越市のイベント・お祭りについては、以下記事で紹介しています。


そのなかでも代表的なのは川越まつり!
毎年10月に開催される埼玉県川越市の伝統的なお祭りで、関東三大祭りの1つとなっています。


また夏の時期は、川越氷川神社の縁むすび風鈴が有名。
風鈴の音色で癒やされる夏の風物詩です。


川越市の名物・名産品!芋やうなぎなどなど


川越市の魅力は何と言っても名物・名産品もたくさんある点。
川越市は芋の街とも言われており、芋を使ったスイーツやランチも充実。
他にもうなぎや団子、蕎麦も名物・名産品になっています。
川越市の名物・名産品については、以下記事で紹介しています。


川越市のアクセス


川越市のアクセスは、東京 池袋駅から片道30分!
観光地エリアは駅から20分〜30分ほど歩きますが、駅から観光地エリアにもお店や神社が多く、徒歩・バスともに観光客で賑わいます。
また観光地エリア・住宅街エリア含め、JR埼京線・東武東上線・西武新宿線が通っておりと交通のアクセスも良好。
住みやすい街としても知られています。
公共交通機関
川越市の公共交通機関は、JR埼京線・東武東上線・西武新宿線が通っています。
川越観光には、主に川越駅・本川越駅・川越市駅が便利。
より詳細の最寄り駅の解説については、以下記事で紹介しています。


車・駐車場
また、川越観光は車での観光も多い地域。
観光地エリアの駐車場はかなり高額ですが、少し離れた駐車場、そして意外と駅近くの駐車場は比較的安価な駐車場になっています。
詳細の川越観光の駐車場情報については、以下記事で紹介しています。


川越市役所の所在地
【🏠 住所】
〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3-1
【🚃 アクセス】
– 川越 時の鐘から徒歩5分程度
– 川越 氷川神社から徒歩5分程度
– 西武新宿線 本川越駅から徒歩20分弱
– JR/東武東上線 川越駅から徒歩30分弱
– 東武バス 川越市役所前
【⏰ 営業時間】
– 平日:8時30分~17時15分
– 定休:土日
最後に:川越市の観光・おでかけを楽しもう!


歴史ある街並みと、新しいお店やイベント・お祭りが共存する街、埼玉県川越市。
観光でも暮らしでも、訪れるたびに新しい発見・楽しみ方ができる素敵な街です。
ぜひ次のお休みには、川越散策を楽しんでみてください!
川越観光・おでかけ・食べ歩きに便利な人気記事はこちら。
ぜひ参考にしてみてください!
川越市をひもとくシリーズ
まずは川越市を知るための記事!
川越市へのアクセス方法まとめ記事は以下で紹介しています。
川越市の歴史や文化に関する記事は以下で紹介しています。









