蔵造りの街並みや時の鐘が有名な埼玉県川越市。
そんな川越市には小江戸と言われるエリア以外にも、歴史を感じる公園があります。
この記事では、「国指定史跡河越館跡・河越館跡史跡公園」の写真とともにアクセス情報についても紹介します。
国指定史跡河越館跡
「国指定史跡河越館跡」は、平安時代から南北朝時代にかけて武蔵の国で活躍していた河越氏の居館跡です。
昭和59年に国指定史跡となっています。
河越館跡史跡公園
「国指定史跡河越館跡」のすぐ近くにある「河越館跡史跡公園」。
芝生が広がる大きなグラウンドが特徴的な公園です。
公園内は遊具は特になく広々とした緑地になっていますが、そのなかにも歴史を感じる痕跡が。
塚状遺構(39号溝跡)
盛土と土塁が特徴的な塚状遺構。
家族連れがこの塚状遺構に登って遊んでいて微笑ましかったです。
井戸跡(6号井戸跡)
屋敷内部にあったとされる井戸跡。
めちゃくちゃでかい井戸でした。
昔の人は井戸で事故があったーとか聞きますが、この大きさだとそうだよな…と思う大きさでした。
堀跡
他にも少しくぼみのある堀跡も。
開園時間は9時から。
4月〜9月は18時まで、10月〜3月は17時までとなっており、年末年始は休園日となっています。
公園の外には河越茶の解説も。
川越市でちょこちょこ販売されている河越茶はこの河越氏の館がもととのこと。
河越茶、ずっとなんで河越表記なのかなと思っていましたが、ようやく腑に落ちました。
常楽寺
公園の南側には常楽寺があります。
立派できれいな本殿…!
河越太郎平重頼公供養塔もあります。
河越流鏑馬(かわごえやぶさめ)も
この「国指定史跡河越館跡」「河越館跡史跡公園」「常楽寺」のエリアでは、秋ごろに河越流鏑馬(かわごえやぶさめ)が実施されます。
なかなかの迫力あるイベントなのでぜひ見てみてください!
「国指定史跡河越館跡」「河越館跡史跡公園」「常楽寺」のある霞ヶ関駅周辺のお店もぜひ寄ってみてください!
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